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ラリー・ウィリアムズの投資アノマリーカレンダー

「ラリー・ウィリアムズカレンダー」キャッチ

2月になりましたが、今年購入の「ラリー・ウィリアムズの投資アノマリーカレンダー」を紹介します。
ラリー・ウィリアムズ氏はアメリカの投資家・投機家であり、1987年のロビンスカップで1万ドル→110万ドル(期間12ヶ月)という驚異的なリターンで優勝をしたことで有名です。

こちらはパンローリング社から出版されたカレンダーで、
「日米株式市場で予想される各月の傾向」「陽線・陰線率」「日々の傾向」「株の買い時がわかる重要日」が端的にまとめられており、毎日の分析材料としてとても使いやすいです。

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アマゾンレビューではアノマリーの記述が少ないというコメントも見られますが、こちらのカレンダーは、長期のデータに基づいた「相場の傾向のみ」まとめられており、余計なものがなく見やすいです。 
この記事のポイント
  1. 投資アノマリーカレンダーの内容とレビュー
  2. 2020年1月の相場とカレンダーのアノマリーを比較

投資アノマリーカレンダーの内容とレビュー

カレンダーは見開きA3サイズで、上部には日米株式市場の各月の傾向、カレンダー下部には日米の重要イベント、休場日、株式市場が上昇に転じる可能性の強い日が記載されています。

ラリー・ウィリアムズカレンダー01ラリー・ウィリアムズカレンダー02※各月の傾向は、「トレンド性を排除」しています。
予期せぬイベント(例:2020年1月時点のコロナウィルスの発生)は傾向に含まれていません。
傾向に反した動きをしている時はトレンドが強いことが多く、その場合はトレンドに沿った方向へ短期売買をすると良いとのことです。

ラリー・ウィリアムズカレンダー04ラリー氏の金言が月ごとに記載されているのも嬉しいです。

2020年1月の相場とカレンダーのアノマリーを比較

1月の相場とカレンダーの内容を比較してみました。

ラリー・ウィリアムズカレンダー03
〈月別コメント〉

米国市場/月初は堅調に推移するが、その後は軟調に
→合致

〈月別の傾向、上昇・下降率〉

およそ17日まで上昇率が高く、17日頃をピークに下降
→合致
およそ29日前後に戻りを作り、再度下落、2月に反発
→合致

なかなかの的中率ですね。
記載されている傾向(バイアス)は、上昇・下降幅は考慮されておらず、トレンド性も排除されているため完全に一致するわけではありませんが、大まかな傾向としては、売買タイミングを計る材料になりそうです。

まだ残り11ヶ月ありますので、よろしければご参考ください。

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