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【箱根】強羅花壇の食事紹介(2泊分)【高級旅館】

「強羅花壇の食事2泊分」キャッチ
箱根は都心に一番身近な温泉郷として、現在では多くの高級旅館が立ち並びます。その中でも、昭和27年の創業以来、世界各国の要人から愛されてきた「強羅花壇」はひときわ輝く存在です。

強羅花壇は専用露天風呂のある客室や、本格的な懐石料理などが有名ですが、意外にも口コミでは「料理が料金に見合っていない」「料理が残念すぎる」という評価が目につきます。真実はどうでしょうか。実際に泊まった感想としては「料金に見合っていない」「残念な料理」とは思いません。

今回夏に訪れましたので、懐石のお料理を紹介していきます。強羅花壇の料理が気になり宿泊に悩んでいる方は是非参考にされてください。

強羅花壇について

強羅花壇は、神奈川県箱根町強羅にある高級温泉旅館。
外観は旧閑院宮(かんいんのみや)別邸を始めとして由緒ある趣ですが、内部は現代建築を取り入れたモダンな空間が広がります。長い柱廊や月見台からは日本の伝統が感じられる一方で、海外のリゾートホテルのような開放的なイメージも。

現在の女将が長年に渡り世界中のホテルを巡り、様々な発想を取り入れて生み出された旅館であるそうです。

強羅花壇館内01強羅花壇のメインシンボルとも言える長い柱廊
強羅花壇館内02月見台。お風呂上がりに、月や桜を見ながら季節の移ろいを愛でる
館内の施設や室内のつくりも良いのですが、強羅花壇の良さを仮に1点のみ挙げるとすれば、迷わず「接客」を挙げます。マニュアルではないきめ細やかで徹底された気配りからは

寄り添うような暖かさと心地よさを感じられます。強羅花壇に「毎月」一人で泊まるお客さんもいらっしゃるそうですが、納得です。

強羅花壇館内03いつも湯をたたえる室内の露天風呂で身体を癒して
(露天風呂付きのスイートルームがよりおすすめです)

強羅花壇の懐石料理

本題の懐石料理を紹介します。宿泊検討時の参考にしていただけたら幸いです。

1泊目

強羅花壇懐石料理01

雪見酒を連想させる日本酒に期待が高まります。

強羅花壇懐石料理03〈1品目:先附(さきづけ)〉
先附:最初に出てくる、突き出しに当たる料理

毛蟹と若布(わかめ)の生姜酢

強羅花壇懐石料理04
〈2品目:八寸(はっすん)〉
八寸:海の物、山の物の肴の盛り合わせ

青竹の中に蛸の小豆寄せ、枝豆チーズ焼き、山桃蜜煮、いんげん胡麻あえ、海老キャビア、酢取りみょうが、太刀魚レモンあえ、厚焼き卵

強羅花壇懐石料理05〈3品目:椀〉
腕:口の中をさっぱりとさせて、箸をお洗いくださいという意味合いがある

冬瓜(とうがん)のすり流し、ごぼう豆腐とうなぎの白蒸し

強羅花壇懐石料理06

〈4品目:お造り〉

季節の三種盛り。くえ、中トロ、アオリイカ。あしらい一式(金魚草、穂ジソ、紅タデ)

強羅花壇懐石料理07

〈5品目:焼き物〉
焼き物:旬の魚を使用した焼き魚や肉料理のこと

鮎の炭火焼をタデ酢で。はじかみ添え。

強羅花壇懐石料理08

〈6品目:炊き合わせ〉
炊き合わせ:旬の野菜などの煮物のこと

鱧(はも)のオランダ煮、絹皮なす、里芋

強羅花壇懐石料理09

〈7品目:進肴(すすめざかな)〉
進肴:酒を勧めるための肴。強肴(しいざかな)と同じ意味合いを持つ

和牛ひれ葛打ち焼き、かぼちゃ、モロッコいんげん、ホースラディッシュ添え

強羅花壇懐石料理10

〈8品目:御飯、香の物(こうのもの)、止椀(とめわん)〉
香の物:漬物のこと

とうもろこしご飯、赤味噌仕立てのお椀、香の物盛り合わせ

強羅花壇懐石料理11

強羅花壇懐石料理12〈9品目:水菓子〉
水菓子:果物、アイス、シャーベットなど

スイカのゼリー、オレンジピール添え

2泊目

強羅花壇懐石料理14〈1品目:先附(さきづけ)〉

殻うに、山葵(わさび)と割り醤油で

強羅花壇懐石料理15

〈2品目:八寸(はっすん)〉

海雲(もずく)、わかめ酢、アスパラ黄身辛子、無花果(いちじく)胡麻クリームかけ、車海老芝煮、新蓮根寿司、酢取りみょうが、旨煮盛り合わせ

強羅花壇懐石料理16

〈3品目:椀〉

オクラのすり流し

強羅花壇懐石料理17

〈4品目:お造り〉

白身魚の薄造り

強羅花壇懐石料理18

〈5品目:焼き物〉

夏鴨の塩焼き、白ねぎとすだちを添えて

〈6品目:炊き合わせ〉※撮影を忘れてしまいました

海老つくね、冬瓜(とうがん)、かぼちゃ

強羅花壇懐石料理19〈7品目:進肴(しいざかな)〉

太刀魚野菜巻き、さつまいも、細いんげん、アスパラ

強羅花壇懐石料理20

〈8品目:御飯、香の物(こうのもの)、止椀(とめわん)〉

湯葉ご飯、赤味噌仕立てのお椀、香の物盛り合わせ

強羅花壇懐石料理21

〈9品目:水菓子〉

白桃ゼリー寄せ、生クリーム添え

気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、強羅花壇の懐石は決して
「派手で豪華」をテーマにしているものではないようです。
強羅花壇の目指す「料理におけるおもてなし」は、「旬の素材の滋味を味わう」や、

「日本の食器の美しさも楽しむ」など、懐石料理の本質的な部分で考えられているように思います。

「料理が料金に見合っていない」口コミは、もしかすると、宿泊料金を料理のみに反映した場合の感覚で書かれたものではと思いました。(勿論、料理が冷めていたとか、接客がたまたま良くなかった、などの方も少数ですが口コミが見受けられ、そちらは当然主張されるべきだと思います。)

載せきれませんでしたが、実は「朝食」も密かに感動的。洋食の場合はふわふわの温かな3種類のパンに、たっぷりのジャムやはちみつ、各種ソースが用意され、温かなコーンスープにトマト丸ごとのサラダ、目玉焼き…と心から幸せになります。

以上で強羅花壇の食事をメインとした紹介は終わりです。本当におすすすめの旅館ですので、よろしければ宿泊の参考にされてみてください。

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本文中の画像は宿泊時に許可を得て当方で撮影・掲載をしております。

gora_web強羅花壇
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
TEL 0460-82-3331
www.gorakadan.com

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