日本初のテーマ投資「FOLIO」(フォリオ)。
2017年の一般公開に先駆けて、7月7日に(ベータ)版が発表されました。
本サイトでは、9月25日に3つのテーマを購入してみました。
3ヶ月弱経過しましたので、今回の記事では、途中経過をご紹介します。
※テーマとは、例えば「ドローン」「宇宙開発」「VR」など、これから流行しそうなトレンドや注目産業のこと。
それぞれのテーマは、フォリオが選定した10社の有望企業の株で構成されています。
※情報は時々で変化する可能性がありますので、フォリオ公式HPで正確な情報をご確認ください。
FOLIO(フォリオ)3ヶ月後の結果
9月25日に購入した3つのテーマは
「サイバーセキュリティ」「カジノ解禁」「次世代通信システム 5G」
12月12日現在の状態を見てみましょう。

トータルでは、テーマ購入資金の+13.92%となっています。
直近1ヶ月の値動きを個々のテーマで見てみましょう。
「サイバーセキュリティ」が+5.99%
「カジノ解禁」が+0.93%
「次世代通信システム 5G」が+1.57%
カジノ解禁は目立った動きがないため緩やかですが、概ね、日経平均に連動して上昇しています。
購入していない他の各テーマも、ほぼ上昇しています。(自動運転車がやや不調です)
ひとつのテーマを構成する10銘柄により、上手くリスク分散されているようですね。
反面、日経平均が下がる局面では、各テーマの価格も下がることは避けられないでしょう。
そのほか気が付いたこと
決算報告書が大量に届く
単元株と同じく、単元未満株の保有者であっても、決算期には決算報告書が各企業より株主宛に送付されます。
1つのテーマは10銘柄で構成されるため、複数のテーマを購入する場合は、保有する銘柄数も多くなり、封書が大量に届く事になります。
リバランス(投資配分の調整)をどうするか悩む
3ヶ月の間に、各テーマごとにリバランス提案がありました。
(リバランスとは、相場の変動などにより変化した投資配分の比率を調整することです)
銘柄・保有比率の見直しの提案に応じて、リバランス注文を行うかどうかは自由に決めることができます。
この際に、リバランスの理由まで詳しく説明があればなお良いのですが、銘柄・保有比率の変更の確認しかできないため、
リバランスに迷う方がいるかもしれませんね。(テーマを構成する銘柄の選定にも言えることですが)
基本的に銘柄選定は「おまかせ」の投資ですので、フォリオに対しての信頼を前提とするものであるようです。
今回は以上です。
日経平均が横ばいもしくは上昇している局面では、単一銘柄を自分で選ぶリスクを避けたい人や、または時間が無い人などでも、
リスクを抑えた株取引でほどよいリターンを得られる「いいとこ取り」の商品ではないかと思います。
来年はテーマの追加購入を行なってみます。
始まったばかりのサービスですので、長い目で行方を見守りたいですね。
興味のある方は、1度サイトを眺めてみてください。
FOLIO公式HP( https://folio-sec.com )
他にも、取引上生じるさまざまな疑問、資産管理、税金、配当金などの説明はこちらの一覧から確認ができます。
FOLIO公式HP よくある質問( https://folio-sec.com/support/help/faq )