トレーダーの椅子の選択で迷われている方におすすめの椅子を紹介します。
長時間椅子に座ることが多い生活をしていますが、身体がダルくなってしまう悩みを抱えていました。
「エルゴ・ヒューマン」「バロンチェア」あたりで探していたところ、たまたまyoutubeライブでキングコング西野さんの座っている自宅の椅子がとても気になりました。
西野さん曰く「このイス一日座っていても疲れないよ。」
何とこの椅子、座っている動きに合わせて360°ゆらゆらと傾けることができます。
購入して1ヶ月経ちましたが本当に身体が疲れません。
良い椅子を探している方はぜひ本記事で紹介する椅子も検討してみてください。
360°傾く椅子、コクヨのイング

こちらがコクヨの「ing イング」です。

前後左右前後左右360°スムーズに動くグライディング・メカにより、座面を揺らしながら座る人の体の動きに追随。
一点に体圧が集中してかかりつづけることがなく、動的に体圧を分散しつづけます。
実際はこの写真よりもっと大きく傾けることのできるイメージです。
コクヨのイングを1ヶ月使用したレビュー

こちらはメッシュタイプ、ヘッドレストあり、ミディアムグレージュカラー。
デザインと質感が素晴らしいです。椅子って、座らない時は背面を一番目にしませんか?背面デザインもスマートで、お世辞辞抜きで、もしグライディング機構が無くても購入していたかもしれません。
まるでバランスボールorロッキングチェアの感覚です

こちらのレバーで、椅子を傾ける機能のON、OFFができます。通常の椅子のように固定したままで使用することも可能です。
1ヶ月使ってみての感想ですが、身体をガチガチに固定せずにいられるので、通常の椅子よりかなり楽です。
普段は横揺れのみ稼働させて無意識に骨盤を揺らしつつも、身体を前に傾けず綺麗な姿勢をキープさせています。(安全ストッパー機能がついており、座面の前端に座ることで前に傾きません)
トレード戦略を熟考する際や、もしくはデスクワークでアイデアを出す際にはリラックスをしたいので、ロッキングチェアのように縦揺れを稼働させています。
細かい部分の配慮が良い
こちらの肘当て。写真では表現しづらいのですが、触っていて気持ちいのでなぜだろう?とよくみると、ウレタンのような素材になっています。本当に微妙な弾力がついておりカチカチの素材より断然触り心地が良いです。
マニュアルを入れるポケットが座面の下にあります。これなら無くさない、保管場所を考えなくて良いです。マニュアルを見たくなった時に、保管ファイルを取りに行くだけでも面倒なので、これは嬉しい配慮です。
購入する際の注意点
選択肢が多いので、よく考えて買いましょう!
ing(イング)はラインナップとオプションの項目が多いので、慌てて注文せずに、1つずつ確認して買いましょう。ラインナップの選択肢としては、以下のものがあります。
・「クッションタイプ/メッシュタイプ」
→素材は大きく分けるとクッションタイプとメッシュタイプに分かれます。
さらに、背もたれの高さや、動きの特徴が異なる「ラテラルタイプ」「バーチカルタイプ」「ヘッドレスト付きタイプ」の選択肢があります。
・固定肘/稼働肘
・樹脂足/金属足
・ポリウレタン巻きキャスター(フローリング用)/ナイロンキャスター(カーペット用)
・カラー(2020.5時点で12色)
因みに私が購入したのは、下記の組み合わせです。
ingメッシュタイプ、ヘッドレスト付き、固定肘、ホワイトシェル樹脂足、ポリウレタン巻きキャスター
価格
タイプにより8万台〜11万台(2020.5時点)です。
値段はあまり安くはないのですが、1年の内椅子に座っている時間を考えるなら費用対効果は良いと思います。
集中したい時は固定もでき、リラックスしたり、アイデアを出したり、戦略を練ったりする時は大きく揺らして1台で何役もこなしてくれます。
気になる点としては、最低でも3年〜使用するとして、ずっと揺らすわけなのですが、グライディング心臓部の耐久性は…というところを若干心配しています。コクヨなので、耐久テストなどは万全だと思いますが。
私は即決してしまいましたが、揺れ具合やデザインなど、好みもあると思いますので、気になる方は一度体験できるお店で試してみると良いと思います。
公式サイトでing(イング)の詳細情報を知る
(体験場所もあります)