今回は、「年収300万円の人の悪習慣 年収1000万円の人の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣」という書籍のレビューと、重要ポイントの図解をしてみました。
「年収300万円の人の悪習慣 年収1000万円の人の良習慣 年収1億円の人のすごい習慣」2018年12月25日発行
- 年収1億円の人の習慣を身につけ、年収アップしたい人
- 精神論だけではなく具体的な行動を知りたい人
- 平易な言葉で書かれているので子供にもおすすめ
※なお、この本を紹介するにあたり、著作権侵害にならぬようできるだけ配慮して良さをお伝えできればと思います。
レビュー
著者は、偏差値35の底辺校の高校生→2浪の末立命館大学に合格→在学中に在学中に公認会計士試験に合格 → 世界一の会計事務所であるデロイト・トウシュ・トーマツグループに就職→現在は多数起業し、縦横無尽に活躍中という経歴の持ち主で、その経験に基づいた方法論が解説されています。
この本はストーリー仕立てではなく、具体的な方法論がケース毎に解説されているところが非常に読みやすいと思います。
学校の教科書より、この本を子供に読ませたら将来の可能性が開けるかもしれません。
年収300万円の人、1000万円の人、1億円の人の行動がそれぞれ記述されており、真似をして行動することで、年収ステップアップの指南書として活用できる一冊だと思いました。
要点
- どの年収の人にも共通する必要なことは「思考、行動、習慣を変えること」
- お金を稼げない人は何事もネガティブに捉え、新しいことに挑戦しようとしないので、自分自身が成長しない。
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目標や夢を設定し、自分が目指す生活を常に意識して、適切な行動を取れば、年収1億円の達成が可能。
なぜなら、思うより努力しない人は多いもので、その中で一歩前に出ることは難しくはない。
※実際の本では、具体的な方法論が述べられています。
重要ポイントの図解
妄想のような目標でOK。「面倒くさい」は目標がないから

むしろ失敗をすれば確実に成長する

1日3時間で1年後には1000万円の能力
年収1億円以上の人は1万人に一人だそうです。年収に限らず、何かで成功しようとしたら、上位数%に入らなければいけません。
「そんなに少ないなら自分には無理だ」と思う人もいるかと思いますが、著者はここに「パーセンテージの誤解」が含まれていると主張されています。なぜならパーセンテージを用いて考える場合は、その分母となる集団がどのような人たちなのかを考える必要があります
年収1億円以上の人は1万人に1人だとして、この1万人のうち年収1億円を本気で目指している人がどれだけいるかということです。他の分野に置き換えても構いませんが、ほとんどの人は努力をしていません。
例えば書籍を読むこと自体、他の人がしなかったことを一つやり遂げたということです。一つ一つは大きなことでなくても良く「できた」「できる」という感覚が積み重なり思考を塗り替えていきます。
こちらの書籍には、人生を構成するのケースごとに、具体的な思考や行動例が記載されていますので、ぜひ購入をするだけではなく、行動に活かしてみてください。